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ホームステイとは、オーストラリアの普通の家庭に宿泊料を払って居候することをいいます。
異文化を体験するのにこれほどいい環境はありません。オーストラリアに来てまずオーストラリアの人々を知ることができれば、その後のオーストラリアでの生活にいい影響をあたえてくれるはずです。
ただし、ホームステイにもいろんなケースがあり、素晴らしいホストファミリーに出会って帰国後も連絡を取るほどの友達になるケースもあれば、いやな思いをして2度とホームステイなんか、という人もいます。
 知らない人間同士が一つ屋根の下で生活することになるので、ホームステイで100%いい経験ができるとはいいません。ただ、それでもホームステイを通してオーストラリアという国を理解するきっかけとして、いい意味でも悪い意味でもカルチャーショックを受けることがオーストラリアを知る上でよい体験になると思います。
さて、ホームステイを経験した人達の中でホームステイはよくなかった、という人達の声を聞いてみると、やはり日本の文化に慣れ親しんできた日本人には理解できないオーストラリア文化が原因になっているところが多いようです。よりよいホームステイ生活を送るために、こんなことに気をつけてみてください。

英語がわからない、を気にしない

一番の問題はやはり言葉の壁ではないかと思った方も多いと思います。でも実は英語が通じないことはトラブルの原因ではないのです。 問題は英語ではなく、英語に対する気持ちの問題の方が大きいのです。まず、ホストファミリーというのは英語があまり話せない人達には慣れている、という先入観を持っておくとよいと思います。ゆっくりしゃべっってもらったり、何度も繰り返し言ってもらうことに気を使わずに、相手の言ってることを理解するように努力しましょう。相手の言っていることがわかっていないのに’Yes, Yes’と相槌を打ってしまうのが一番よくありません。相手はわかっていると思えばそのままのスピードで話してしまいます。そのままうなずいていたら実は相手は大事なことを伝えようとしているかもしれないのです。
 
自分のしたいこと、したくないことはハッキリ言おう

不満の原因の90%はコミュニケーション不足から起こっています。
コミュニケーションは言葉だけではありません。表情や動作なども大いに助けになります。まずは英語ができなくてもコミュニケーションを図る努力をしてみてください。
また、日本の特有な文化の象徴である、「言わなくてもわかるだろう」という配慮は期待できないと心してください。自分の意思は相手に伝えようという努力をしなければオーストラリア人には伝わりません。したいこと、したくないことはハッキリ表現しないと後で自分だけ悔やむことになったり、ストレスがたまってしまいます。逆にオーストラリア人はしたいこと(してほしいこと)、したくないこと(してほしくないこと)をハッキリあなたに言ってきます。それは文化なので、意地悪をされているのかも、なんてクヨクヨしないでください。
 
日本人の長すぎるシャワー

一番多く耳にする不満は、「ウチのホストファミリーから、シャワーの時間を注意された」というものです。 実は「ウチのホストファミリー」だけでなく、オーストラリアのほとんどの人は節水に対する意識が強いのです。また、お湯の場合は特に、温水タンクが空になってしまったら他の人達がシャワーを使おうとしたら水しか出てこない、ということもあるので、シャワーの時間帯にも気をつけましょう。
 
電気を大切に
 
水だけでなく、あらゆる資源に関して、日本人は意識が低いように感じます。
電気もホストファミリーから注意を受ける原因としてよく聞かれます。点けっぱなし状態に気をつけて、自分のいない部屋の電気(電灯・TVなど)は消すという習慣をつけましょう。

楽しいディナータイム

食事についての不満もよく耳にします。食事は日本食が大好きな人にはつらいところだと思いますが、オーストラリア人の家庭料理を食べる機会は他にはほとんどないのでぜひ楽しんでください。嫌いなものが食卓にあがってしまった時には、無理して食べるよりも嫌いだから食べれませんと伝えた方がその後の滞在のためにもよいでしょう。I am sorry but I don’t like spicy food. などと言うことは決して失礼にはあたりません。




 ホームステイをしよう

 


 

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